“ことばがゆっくり?” ”まだ歩かない?” そんな「ちょっと気になる」について、お話してみませんか?

「ことばが遅い気がする・・・」
「まだ歩かないけど大丈夫かな・・・」
日々の子育ての中でふと感じる、そんな小さな心配事はありませんか?
誰かに相談するほどではないかもしれない、でも気になる・・・
そんな気持ちに寄り添いたくて、私たちはこの場(障害児通所支援事業所:ポコ・ア・ポコ)をつくりました。

発達のペースには個人差がありますが、ちょっとした疑問や不安を話してみることで、心がふっと軽くなることもあります。
お子さんの成長を見守る中で、「ちょっと気になる」その気持ちを、
ひとりで抱えずに、ぜひ私たちにお話ししてみてください。
専門的な視点とあたたかい対話で、保護者の皆さまをそっとサポートします。

習い事みたいにわくわく。
やさしくて楽しい時間をいっしょに・・・

支援の場というと、「特別なこと」「心配なこと」と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。でも、私たちが大切にしているのは、お子さまや保護者の方にとって

“楽しくて、心地よい時間”である ことです。

まるで習い事に通うような気持ちで、わくわくしながら来ていただけるような場所でありたいと願っています。

私たちの療育は”日常の中にある成長の時間”です。

🌸ポコ・ア・ポコの児童発達支援 

   今日も笑顔で「おはよう」から🌸

朝の「はじまりの会」では、お名前を呼ばれたら

元気に「はい!」とお返事。笑顔とあいさつで一日が気持ちよくスタートします。

そのあとは、お子さま一人ひとりに合わせた個別療育へ。

お絵描きの時間には、クレヨンを手にして色選び。

そんなとき、「どの色にする?」ではなく「赤にする?」「青にする?」と具体的に聞きます。そうすることで、お子さまは「あか!」「あお!」と自分の言葉で答える体験が増えていきます。

ごっこ遊びの中では、「どうぞ」「ありがとう」などのやり取りが自然に生まれます。お友達や職員(保育士等)とかわす言葉を通して、「ありがとうって言えたね。うれしいね」と共感を言葉にすることで“伝わる喜び”や“やり取りの楽しさ”を感じることが出来ます。

🌈からだを動かして、心もことばも伸びる時間🌈

次は、体をいっぱい動かす活動です。

楽しみながら、気持ちを発散し、体の動きと一緒にことばもいきいきと出てきます。

たとえば、ジャンプをするときに「せーの!」と声を合わせて跳ぶと「もっと!」「もう一回!」といった自発的な言葉が自然に生まれてきます。

ことばは心が動いた瞬間に芽生え、育っていきます。

私たちは、お子さま一人ひとりの「話したい」「伝えたい」という気持ちを大切にし、その思いを伸ばしていけるよう、日々寄り添いながら支援しています。

今日も「できた!」の笑顔があふれる一日になりますように

🌷お子さまの「離れてしまう行動」の裏側には・・・

「どうしてその場から離れてしまうのかな?」

そんなふうに感じることはありませんか?

もしかすると、周りの人にとっては「何でもない音」が、お子さまにとっては「耳に痛いほどつらい刺激」に感じられているのかもしれません。または、光の強さにびっくりしたり、それよりもっと気になるものが目に入って、自然とその方向へ気持ちが向いてしまったりすることもあります。

私たちは、そうしたお子さま一人ひとりの「感じ方」や「行動の背景」を一緒に考えながら、どのような支援や環境づくりがあれば、安心して過ごせるのかを探っていきます。

保育園や幼稚園、学校の先生方とも連携し、音や光の環境を整えたり、関わり方を工夫したりしながら、お子さまが“ここにいても大丈夫”と思える時間を少しずつ増やしていきます。

お子さまが自分らしく、安心して毎日を過ごせるように~

私たちはその一歩一歩を、保護者の皆さまと一緒に見守っていきたいと願っています。

「こんな関わり方があったんだ」~支援を通して見えてくる新しい発見~

児童発達支援の時間の中で、私たちはお子さまの「できた!」だけでなく、その瞬間に込められた気持ちや工夫にも目を向けています。

たとえば、ブロックを積み上げて遊んでいるとき。

うまく積めなくて「できない!」と手を止めたお子さまに、「こうやってごらん」と教えるのではなく、「どこがグラグラしているかな?」と一緒に考える時間をつくります。

自分で気づけた瞬間の表情は、とびきりの笑顔です。

また、絵本を読んでいるとき、じっと座っていられないお子さまがいたとします。そんなときは、「ページをめくる係」をお願いしてみると、自分の役割ができて、ぐっと集中することがあります。

「やりたい気持ち」を引き出す関わりが、意欲や自信につながっていきます。

私たちの支援の中には、そんな”小さな工夫”や”新しい発見”がたくさんあります。

保護者の方からも「家でやってみたら落ち着いて座れました」「自分で考える時間を持てるようになりました」などの声が聞かれます。

「できるようにする」だけではなく、「どう関わると、その子らしさが輝くのか」を一緒に探していくこと。それが、私たちの大切にしている支援です。

お子さまの“うれしい瞬間”を、保護者の皆さまと分かち合いながら、「なるほど」「こんな関わりもあるんだ」と感じてもらえる時間をこれからも大切にしていきます。




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